ご飯：白米
・鶏肉の山椒焼き
・アジフライ 特製ソース
・キノコ入りペペロンチーノ
・がんもとひじきの炊き合わせ
・レンコンのサラダ
・高菜炒め

352kcal(おかずのみ)　塩分2.8g

【管理栄養士大山加奈恵の一言メモ】
レンコンは加熱すると消化力をアップする作用が強くなります。そのため、食欲増進や慢性的に下痢をしている人にはおすすめの食材です。レンコンの粘りはオクラや里芋の粘り成分と同じムチンで、老化防止やスタミナ増強に役立ちます。季節の変わり目は朝夕の気温の差があり、体調を崩しやすいこの時期には是非食べたいものですね。

ご飯：雑穀米
・酢豚
・赤魚の西京焼き
・インディアンサラダ
・切干大根の昆布煮
・白菜の中華炒め
・煮豆

391kcal(おかずのみ)　塩分2.6g

【管理栄養士大山加奈恵の一言メモ】
切干大根の昆布は乾物の旨みが味わえます。昆布に含まれるカルシウムは牛乳の約7倍。鉄分は約39倍も含まれています。昆布のミネラル成分は体への吸収率も高く、毎日食べたい食品の一つです。ミネラルだけでなく、うま味もたっぷりです。昆布に含まれるうま味のグルタミン酸は日本人が発見し、今では世界中に広がっています。昆布の表面の白い粉もうま味成分の一つなのですよ。

ご飯：白米
・クリスピーチキン
・サバの塩焼き
・春雨サラダ
・マーボー豆腐
・小松菜ともやしのナムル
・たくあんのゴマ和え

368kcal(おかずのみ)　塩分2.5g

【管理栄養士大山加奈恵の一言メモ】
小松菜には、プロリンという成分が豊富に含まれています。プロリンはアミノ酸で、脂肪の燃焼を促進する作用があります。皮膚のハリや潤いをもたらすコラーゲンの構成成分でもあり、天然保湿成分です。まだまだ紫外線が強いこの時期には心強い味方ですね。辛子に含まれるアリルイソチアネートは辛味成分で、強い殺菌作用があります。まだ暑い季節なので、辛子を料理に加えると食中毒予防にもなりますよ。