ご飯：雑穀米
・鶏肉のから揚げ
・シャケの照り焼き
・小松菜とじゃこの和え物
・南瓜のあんかけ
・スパサラカレー風味
・コンニャクのゆずこしょう炒め

356kcal(おかずのみ)　塩分2.5g

【管理栄養士大山加奈恵の一言メモ】
いつものスパゲティサラダにカレー粉を入れてみませんか。スパイシーな風味で食欲をそそります。インドなど、カレーを常食する国は暑い国が多いですが、スパイスの作用で発汗を起こし、水分を蒸発させることで体温を下げる働きがあります。それにより、暑さをしのいだり、熱中症のような症状を予防したりする効果が得られます。暑い土地で快適に過ごすための、先人の知恵という訳ですね。

ご飯：雑穀米
・鶏肉の磯辺揚げ
・サワラの七味焼き
・マカロニサラダ
・里芋のそぼろあん
・ゴーヤチャンプル
・コンニャクの青じそ和え

397kcal(おかずのみ)　塩分2.6g

【管理栄養士大山加奈恵の一言メモ】
いよいよ夏も真っ盛りですね。暑い日が続きますが、皆さん暑さ対策はどうしていますか？　最近は盛んにグリーンカーテンが勧められていますが、グリーンカーテンと言えばゴーヤです。比較的害虫に強く肥料も必要ないので家庭でも育てやすい植物です。ゴーヤは食べると体を冷やす作用もあるので、暑い夏には一石二鳥。他にも糖尿病の改善作用や、抗ガン作用など生活習慣病の予防にも効果的な食材です。暑い夏を乗り切るために夕食には胡瓜やトマトなどの夏野菜を食べると夏バテ予防効果が倍増しますよ。

ご飯：白米
・豚肉とナスの炒め物
・アジフライ オーロラソース
・マーボー春雨
・がんもと青菜の煮物
・ひじきとツナのサラダ
・煮豆

376kcal(おかずのみ)　塩分2.5g

【管理栄養士大山加奈恵の一言メモ】
なすの紫紺色はナスニンと言われるポリフェノールの1種です。強い抗酸化力があり、ガンをはじめとする生活習慣病のもとになる活性酸素を除去する働きがあります。皮も一緒に料理するといいですね。また、なすには体を冷やす作用があり、体の内側から余分な熱をとりのぼせやほてりを鎮めます。胃液の分泌を促す働きがあり肝臓機能を高める効果があるため食欲不振に有効です。 夏に起こりがちな不調にぴったりの夏野菜といえますね。